ミアは血も涙もない父親に道具として利用されようとしていた。ギリシア人大富豪アレクサンダー・ドゥーマスとの契約結婚――父はある島と引き換えに、跡継ぎにする男孫を得るつもりなのだ。かつて衰退したドゥーマス一族が父に売り渡したその島を、いまアレクサンダーが取り返そうと狙っていることにつけ込んで。ミアからすれば父の提案は野蛮きわまりないものに思えたが、島を買い戻すつもりでいたアレクサンダーにとっても同じだった。それでもやむなく条件をのんだ彼は蔑みを込めてミアに宣告した。「夫婦でいるあいだ定期的にきみを抱く。悪魔の子ができるまで」
ヒロインが過去の過ちでヒーロー以外との子供がいます。
ヒロインの父親がまぁ悪いやつなんですが、結局のところ種無しなので子供が作れず、奥さんが浮気して息子とヒロインを産みます。母も兄も事故で死亡、ヒロインには旦那をあてがって男の孫に自分の事業を継がせたいと思ってます。
ん? 結局のところヒロインの産んだ子供にも自分の血は入ってないわけで………なんで必死に孫息子を欲しがるんだ???
自分の親戚から遠縁でもいいから養子にもらえばいいのに。謎です🤔
それはそうとヒーローは一目会った時からヒロインにモーションをかけてまして………しかも金持ちということでヒロイン父に目をつけられたわけです。なので後からやーやー言ってもね~💦
もともと好みだったわけなので政略結婚でも別にいいやん(笑)
ヒロイン&ヒーローが子供を大事にしてて好感持てました。
★★★★☆