ターニャとレイフが結婚して、もうすぐ2年。燃えさかる情熱で結ばれたはずなのに、ターニャの不満はつのる一方だった。レイフが妻に求めているのは、ベッドで果たす役割だけ。心を開いて語り合ったことは一度もない。わたしは彼にとって、ただの所有物なんだわ。レイフへの思いに変わりはないけれど、このまま人形みたいに生きていくのはいやよ!真実の愛を求めて、ターニャはついに立ち上がった。
彼のは愛情じゃない、ただの独占欲よ! と激怒のヒロインなんですが、愛情あっての独占欲だと思うんですよ。そしてヒーローが仕事の話をしてくれないって怒ってますが、家では仕事のことを忘れてゆっくりしたいのでは・・・。
そもそも企業秘密とかあるし、妻だからといってペラペラしゃべるのはね〜秘書には話すのにってそりゃ秘書だからだよ!
まぁヒーローを狙ってる秘書なんですが、ヒロインが疑うほどのことはないんですよね〜。もうちょっと引っ掻き回してくれる秘書なら面白かったかも。
仕事の食事に行くのを邪魔したり、秘書をやめさせろ! と騒いだり、美人設定のヒロインの方がよっぽど当て馬っぽい(^_^;)
というわけで癇癪持ちのヒロインが一人で勝手に騒いでるだけのお話です。
あとヒーローにもっとしっかりしろと言いたい!
★★☆☆☆