大爆笑ではないけど、ふふふっと笑えるものが多いです。シュール過ぎて意味がわからないのもありましたけど（笑）
だんだん絵がくせになります。
思ったよりページ数が多い！ ほぼ４コマですが、たまーにちょっとだけ長いお話があって読み応えがありました(*^_^*)
★★★★☆
癒やされる浮世絵 ぴあ／山田全自動でござる
日常のふとした瞬間に感じる喜怒哀楽、違和感といった“あるあるな光景”を浮世絵調のイラストと、微苦笑を誘うコメントで綴る“現代の浮世絵師・山田全自動”。シュールな世界観にハマる人、続出! の、全自動ワールドから厳選した100作品(うち、描きおろし30作品)を書籍化。うなずいたり、つっこんだり、の連続で心のコリがゆるっとほぐれていく。
勝手に４コマかなって思ってたらあるあるコメントに一枚絵でした。現代のあるあるに浮世絵の絵でほのぼの。くすっと笑えるものから思わず吹き出すものまであります。
あるあるだけなら、わかる～（共感）ってだけかもしれませんが、味のある浮世絵のおかげで、わかる～癒やされる～ってなります。
続編もkindle unlimitedで読めるので癒やされたい、笑いたいって方におすすめす(*^_^*)
★★★★★
少女漫画風味のホラー漫画 井口かのん
可愛い絵柄で主人公がだいだい女子高校生。途中までは普通の少女漫画っぽいです。恋愛したり、友達とはしゃいだり。
しかしどこで間違ったんだーっとちょっとしたすれ違いから悲劇へと転落。
スプラッタでも絵が怖いわけでもないですが、最後ゾワっとするお話が多かったです。
むしろレビューで作家さんが好きでホラーを描いてたわけじゃなく、勧められて書き続け精神的に追い詰められてたと知ってそっちの方がホラーやんと思いました(^_^;)
ホラー漫画嫌いでも読めるんじゃないかな～と。ライトな感じです。
kindle unlimitedで読めるのも、電子化してるのもこの５冊だけみたいです。
もっといろんなの読みたいな～。無理はしてほしくないですが・・・・せめて過去のやつは全部電子化してほしいな。そしてkindle unlimitedで読めればなおよし(*^_^*)
★★★★☆
夫婦喧嘩 シャーロット・ラム／もう一度結婚
フランチェスカは期待に胸を震わせながら食卓を整えた。鴨の焼ける香ばしいにおい、クリスタルの鉢には真紅のばら。夫はここ数年、たまにしか家に戻ってこないけれど、今夜ばかりは必ず帰ると約束してくれた。そう、今日は十回目の結婚記念日。夫とゆっくり話をして、二人の絆を確かめよう。だが、やがて電話のベルが鳴り響き、彼は帰れなくなったと、夫の秘書があざけるような口調で告げる。打ちのめされたフランチェスカは、衝動的に家を飛びだした。
夫であるヒーローに尽くしてきた妻のヒロイン。
８歳の息子が寄宿舎に入ってしまい寂しい思いをしています。そして仕事が忙しくてあまり帰ってこないヒーローに結婚十年目にして怒りが爆発、家出します。
序盤は健気で大人しめな妻だったんですが、だんだん性格が代わり、わがままで自己主張ばかりの女性に変貌しました。なんだかなー。
夫婦再生ものって好きですが、このヒロイン勝手すぎます。
ヒーローの共同経営者の幼馴染に頼って嫉妬したヒーローとの仲を拗らせたり・・・勝手に取引先との契約を進めてみたり・・・・。うまくいったからいいものの子供みたいな振る舞いをします。
ヒーローが昔の君はこんなんじゃなかったって何回か言ってました（笑）
結局元サヤですが、こんな自分勝手なヒロインとより戻してもな～(^_^;)
★★☆☆☆
芸能界もの 塩森恵子／響子（全４巻）
志方家養女の響子は名門隅田北高校１年生演劇部。ある時杜男が主宰する演劇のサークルで響子の幼馴染・浩の作品の主演に選ばれたのだが…！？
母親が女優で父親は不明。母親が亡くなり母親の知り合いに引き取られた響子。母の後を追い演じることが好きで演劇部に入っています。
演劇部の先輩から誘われ大学の劇団サークルに入ります。そこで知り合った俳優の息子と想い合いますが、実はその俳優との不義の子が響子でした。
昔の悲恋ものって実は血の繋がった兄妹でしたって話多いですよね。
義兄とは涙ながらに別れます。
でもまぁそれからいろんな偶然が重なり映画に出ることになった響子。そこで共演した破天荒な若手俳優に惹かれます。最後はあっさりと二人共芸能界を辞めます。
うーん、ジェットコースターのような人生ですね。でもこの二人のちのち別れそう（笑）
この人どうなったのかなって人物が２名ほどいました。
★★★☆☆
ブラックフライデーで96円のKindle本をポチ☆ポチ☆ポチ☆
ブラックフライデーセールでせっかく96円なのでポチってみました。
山火事＋殺人事件と盛りだくさん。表紙がインパクトがあって気になっていたミステリーです。
この作家さんの「英国マザーグース物語」が好きだったので。小泉八雲と英国青年のバディもの。ミステリーなのかな？
ＢＬ作家の英田サキ さんの別名義のミステリーもの。この方のＢＬ以外って読んだことないので楽しみです。
kindle unlimitedで全２巻読めます。
面白くてちょっと安くなったら買おうかなって思ってたんですよ。まさか９６円になるとは（笑）
以上４冊です。
せっかく９６円だし、まだ欲しいな～と思うんですが、探すのが面倒なんですよね・・・。もうちょっとわかりやすく表示してくれればな。私が探すの下手なだけかもしれませんけど💦
３ヶ月は長いのか・・・ キャロル・モーティマー／花開くとき
ブリナは信じられなかった―このわたしが妊娠9週目?このところ体調不良がそのせいだなんて、夢にも思わなかった。思春期のころの手術のせいで子供を持つことはできないと言われ、運命を恨んでさんざん泣き暮らした時期もあったけれど。いまは彼女なりの愛される資格を探りながら、半年前、金融界の大物ラフ・ギャラハの愛人になったのだ。だけど約束も束縛もしないという二人のルールは、もう守れない。ブリナは何も告げずにラフのもとを去った。愛していたから。子供が欲しくない、彼の重荷にはなりたくなかったから。
元モデルのヒロインと女性をとっかえひっかえしているヒーロー。
ヒロインとは長く続いていて周りが驚いてるそうなんですが、3ヶ月って。短くないですか？ 他の女性はどんくらいなのさ！
妊娠は難しいと言われてたヒロインですが、思いがけず子供を授かり一人で育てていこうと決意します。
ヒーローはバツ一で結構大きな子供が二人います。子供はもういらないと言ってるし、愛されてるかどうかもわからない。そりゃ3ヶ月じゃね（笑）
ただヒロインはお金に困ってもないし、両親はいるし、念願の子供もできたわけで・・・ヒーローに言わずに逃げる理由がよくわからない。
結婚するかどうかは別にして子供ができたことくらい言ってもいいんじゃないんですかね。
割とすぐ追っかけてきてプロポーズしてきます。あんまり波がないお話でした。
そして関係ないけど、ヒーローがちくしょうちくしょう言い過ぎ💦
★★★☆☆
