サリー☆のブログ!!

読んだ本、買ったもの、株もちょっとやってます(*^_^*)

逃走癖のあるヒロイン リン・グレアム/秘密の妻

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施設育ちのロージィは実の父アントンに発見され、短い間だが親の愛を知る。が、彼が急死。悲しむロージィの前に父の養子コンスタンティンが現れた。遺言により彼が遺産を受け取る条件に、ロージィとの結婚が挙げられていたのだ。養父の愛人と信じ込み冷たい態度をとる彼と、ロージィは結婚せざるを得なくなり・・・。

 

養父が密かに会っていた娘を愛人と誤解して激怒するのはわからんでもないけど、序盤でヒロインが娘だってちゃんと訂正してるのに信じず、終盤で娘だと判明したら復讐のつもりかとキレまくるヒーローってなんなんだ。頑なにヒロインを悪者にするヒーローでした。まぁ養母のことを思ってのことだとしてももっと冷静になろうよと思います。

そもそも娘である可能性を完全に否定できる証拠もないのに愛人だと決めつける。そんなんで大会社の経営なんてつとまるのか! ってリン・グレアムの仕事が出来る(らしい)ヒーローはだいだいヒロインのことを頑なに信じませんけど(笑)

そして今回のヒロインはすぐ逃走する。何回逃走したかな? そのたびに怒りながらヒーローが探し出します。気が強いのかと思いきや自虐的な面があり、完全にヒーローの逆ギレなのに自分のせいだと思って凹んだり・・・・なんでやねーん。

結局養母も隠し子の事を知っていたりとなんだかすっきりしないお話でした。

 

 

★★★☆☆

 

Amazonのギフトカードを頼んでみました。

友人の出産祝いにAmazonのギフトカードを贈ろうと思ったんですが、レビューが結構悪くてですね・・・・。

ギフトコードが無効になってたりとか、雑な仕様でギフトに向かないとか・・・・(^_^;)

 

というわけでとりあえず自分宛に5000円のギフトカードを買ってみました。

どんな状態で向こうに届くか確かめたかったので。

 

 

この状態で届きました。リボンが・・・・・💦

リボンが曲がってるというレビューが多かったんですが、私のもちゃんと曲がってました(笑)


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こんな感じでカードが入ってます。


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そしてカードがまさかの厚紙でした(笑)

プラの方が高級感はあるのかな~とも思いますが、紙の方が番号登録した後捨てやすいかなって思い直しました。安っぽくはないです。


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ギフト番号はシールで見えなくなってるのはいいと思いますが、このシールは丁寧に剥がさないと下の番号が消えそうでちょっと怖い💦


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ちゃんと5000円登録できたので、ホッとしました。
まぁ一番大事なのはちゃんとお金が送れるかどうかなのでその点は一安心です。

 

ちょっとリボンは気になりますが、概ね送っても大丈夫かなと判断しました。でも心配なのでちゃんと番号登録できたかは友人に確認します!

 

意固地なヒロイン ヘレン・ビアンチン/危険な結婚

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アナにとって裕福なエリート銀行家リュークとの結婚生活は、まさに幸せそのものだった──夫の元愛人の影が射すまでは。不安が募り、耐えきれなくなったアナは逃げるように家を出た。数日間は平穏に過ぎたものの、9日目になって突然、いつも以上に尊大な態度のリュークがアナの目前に現れて告げた。「僕の妻には家に戻ってもらう。僕のベッドに」驚いたことに、夫はアナが妊娠していることを知っており、さらに彼女の父親が会社で不正を働いた事実まで調べあげていた。なんて卑劣なの! 妻を脅迫して思いどおりにしようだなんて。

 

あらすじは面白そうだったんですけどね〜。

ヒーローの元恋人の今もヒーローと関係があるような狂言にヒロインがひたすら振り回されてるだけのお話です。

ヒーローに怪しいところがあればハラハラもするんですが、それもなく・・・。

浮気してると思い込んだヒロインがヒーローと喧嘩して家出、迎えに来る9日間の間にヒロインの父親の横領が判明して、罪に問わない代わりにヒロインに家に帰るように説得するんですが、そもそも浮気してないんだからそこをはっきりさせれば終わる話なんですよね~。だからなのかダラダラとそのネタを最後まで引きずります。

ヒーローはヒロインがなんでそこまで浮気してると思いこんでるのかわかっていません、ヒロインが話さないから。

ヒロインが妊娠してるんですが、気遣って過保護になるヒーローの言うことをわざと聞かなかったり、証拠もなく元恋人の言うままにヒーローを疑がったりとあんまり好感のもてないヒロインでした(^_^;)

 

 

★★☆☆☆

 

6年越し リン・グレアム/熱い罠

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ジェシカはかつて、ギリシャの大富豪カルロと、お互いにひかれあっていた。しかし、彼の情熱を恐れた彼女は優しい婚約者を選ぶ。「ジェシカ・・・君を絶対に許さない。いつの日か・・・復讐してやる」 6年後、未亡人となったジェシカはカルロの会社で働く父の横領の罪を知り、謝罪のためカルロのもとを訪ねるが!?

 

お互い出会った瞬間一目惚れしたけど、ヒロインには婚約者が・・・。自分を選ぶだろうと思っていたヒーローだけど、ヒロインが選んだのは婚約者。ヒロインは母親の行いのせいで性に対して潔癖なんですよね、そのせいで間違った結婚をしてしまいます。

ヒロインの夫は同性愛者で体の関係はなく、そのことを含めヒーローのことを忘れられなかったヒロイン。それよりも6年間も思い続けていたヒーローがなんかすごいなと思いました。素直になるのは最後ですが(^_^;)

6年前もそうですが、未亡人になったヒロインをなんとしても自分のものにしようとするヒーローのガッツが好きでした。その割にはヒロインには全然気持ちが伝わってない・・・というかヒロインが同じ誤解を何度もするのが面倒くさい(笑)

追うヒーロー×逃げるヒロインという構図がお好きな方にはハマると思います。私は好き~。

 

★★★★☆

 

テレパス シャーロット・ラム/心にささやいて

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2年前、サスキアは夫ドメニコのもとから逃げ出した。いくら夫を愛していても、平凡な彼女にとって、イタリアの名家の妻という座は重圧でしかなかった。イギリスに帰り、園芸家となったサスキアは、庭園の見学のため思いきってヴェネツィアへ旅立つ。ミラノで暮らすドメニコとは、でくわす恐れはないだろう。ところが、オペラ鑑賞に出かけた劇場に、なんと彼がいたのだ!席は離れているのに、ドメニコの激しい怒りをひしひしと感じる。つかまったら、ただではすまない。サスキアの体に戦慄が走った。

 

釣り合わない結婚をしたせいで逃げ出したのかなって思ってたらヒロインが流産してそれを義父に攻められたせいでした。ヒーローも無意識にヒロインを攻めてたので耐えられなかったんですね。

でもまぁヒーローは2年間心配して浮気もせず探してくれてたわけだし・・・・勝手に出ていくのは大人として駄目だと思います。再会してからは押せ押せヒーローに頑なに拒否するヒロインという図式が最後まで続きます。

それはそうとなぜかヒロインには不思議な力があり、相手の考えてることはわかる時があります。それがヒーローにも移り、お互いテレパシーでやりとりができるようになります。なんじゃそりゃ(笑)

途中ヒーローが誘拐されるんですが、テレパシーで事なきを得ます。うーん、あらすじ読んで面白そうと思ったんですが、普通の恋愛ものが読みたかったので微妙な気持ちになりました(^_^;)

 

★★★☆☆

旦那さん・・・・ あらいぴろよ/ワタシはぜったい虐待しませんからね!

ワタシはぜったい虐待しませんからね!

幼少期に父親から虐待を受けていた作者さんの育児本。

作者さんのテンションが高い・・・本だし盛ってるのかな〜とも思うけど、ずっとこんなんだったら疲れないのかな〜と変な心配をしてしまいます。

あとテンション高すぎて私はちょっと読みにくかったです(^_^;)

 

作者さんの虐待されていたから自分の子供には絶対手を挙げないぞ! という並々ならぬ決意は伝わってきますが、一人で頑張りすぎな気がします。

旦那さん他人事過ぎませんか・・・? 作者さんは家事育児仕事ですよね? この旦那さん奥さんに何でもかんでも押し付けすぎ。そして口だけは出す。一見穏やかそうなのがまた厄介ですね。

父親に虐待されてたから男の人に強く言えないのかな〜🤔 私はもっと旦那さんを頼った方がいいんじゃないかな〜と思います。家族だし!!

 

★★★☆☆

エホバ・・・・ たもさん/カルト宗教信じてました。

カルト宗教信じてました。

部活も自由にできない、希望する進路にも進めない、彼氏も作れない…そんな制限だらけの日々に耐えてきたけれど、息子の病気治療をきっかけに、宗教をやめました!
エホバ2世の著者が明かす、カルト宗教の世界と洗脳がとけるまで…

 

従姉妹が数年前から某宗教にハマりまして・・・・エホバではないんですけどね。普通に話していても最後には無理やりその宗教がどんなにいいかにいきつくんですよ。

まともに話ができないことが苦痛であまりしゃべらなくなりました。

 

エホバは輸血ができない宗教だっていう認識しかなかったんですが、他にもいろいろと厳しんですね・・・。一体どうしてそんなに胡散臭い宗教を信じることができるんだろうって思ってましたが、読むとわからんでもない気持ちになります。

弱ってる時に周りが肯定してくれると確かに救われますもんね。

作者さんは幼い頃から疑念を持ちながら宗教活動してたので抜けることができたのかな? 作者さんのお母さんのように大人になってからハマってしまうと抜けるのはなかなか難しそうです。

エホバってこういうところなんだなっていうのがよく分かる本だと思います。てか虐待はだめだヨ!

 

私は宗教はまったく信じていませんが、信じることは悪いことではないし、それで幸せになれるなら信仰するのは自由だと思います。ただ周りを巻き込まなければという前提がつきます。宗教は押し付けるものじゃないヨ!!

 

 

続編もkindle unlimitedで読めます。

どちらとも面白かったです。

また続きがあったら読みたいです。

 

★★★★★