サリー☆のブログ!!

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身分差 ミシェル・リード/追憶の重さ

追憶の重さ (ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊)

名家で働く使用人の娘レベッカは、御曹司ジェイにかわいがられて育った。16歳の夏、ジェイへの憧れは愛となってついに身も心も捧げたが、小さな命を宿したとわかったとき、親たちの反応は厳しかった。ジェイの父は、息子は認知しないと言っていると主張し、こう告げた。「金をやるから、今すぐここから出ていって、処分しろ!ぐずぐずしていたら、おまえの母親を首にしてやる」レベッカは信じられない言葉の数々に傷つき、打ちのめされ、母を残したまま、身重の体で故郷をあとにしたのだった……。あのとき授かった子を、独りで育てるレベッカのもとに、10年後、悲痛な知らせが届く。“母危篤、連絡乞う。ジェイ”

 

身分差っていいですよねー。

手を出すのが早いヒーロー、23歳の時16歳のヒロインに手を出し妊娠させます。

ヒーローの父親は家柄の釣り合う女性と結婚させたくてヒロインを追い出します。

これヒロインの母親もなんだかな〜なんですよ。ヒーローの子供じゃないと当て馬女性から聞かされ一緒になって中絶をすすめ家から追い出します。まだ16歳の妊娠した娘を。ないわー。

まぁ10年罪の意識に苦しんだわけですが、それでもヒロインの年齢考えればひどい母親だと思います。

 

10年ぶりに故郷に戻ったヒロイン、待ち構えているヒーロー。こちらも誤解してますが、常にヒロイン好き好きオーラが出ています。隠せてない。そして息子はぽっと出の父親より母親が好きと言ってます。そりゃそうですよね。ヒーローにざまぁ展開なのでスッキリします(笑)

 

 

★★★★☆