アントーニアは、愛するマルコとの将来を憂いていた。出生のあやしいアントーニアを、マルコは恋人に選びながらも妻としてふさわしくないと思っているのは明らかだったからだ。彼女は、名画“鏡の女”のヌードモデルだと噂されていた。ミラノの財閥を率いる名門ベリーニ一族の彼の両親は、そんな噂のある女性との結婚を決して許さないだろう。ある日、パーティーでその懸念は現実となった。マルコの母親があからさまに彼女を無視したのだ。アントーニアの顔は蒼白になり、唇は血の気を失った。
名画のヌードモデルをしていたと噂される美人なヒロインと付き合って自尊心を満足させているお金持ちヒーロー。
うーん・・・・お互い外見と性的な魅力にしか惹かれてない(笑)
まぁハーレはそういうの多いですよね。
嫌いじゃないけど、ハッピーエンドで結婚してもトロフィー妻感が拭えない。
しかも結婚しないと言っていたヒーローが親の会社を継ぐためにヒロインの妊娠を利用してるんですよねー。タイミングが良すぎて私もヒロインも疑心暗鬼です💦
面白かったけど、いまいちヒーローを信用できない。
★★★★☆