困窮する兄夫婦のために、マーニーは不本意ながらやむなく、イタリア人実業家である元夫、ガイに助けを請うことにした。4年前、彼女は妊娠を知らせるため駆けつけた先で夫の不貞を知り、言い訳しようとする彼を振りきって離婚を決めた。15歳も年上の夫には、汚れを知らぬ幼妻では不満だったのだろう。怒りと憎しみは消えないけれど、今、頼みの綱は彼だけだった。援助の見返りに何かほしいものはあるかとマーニーが訊くと、ガイは悪魔のように冷ややかで官能的な笑みを浮かべて言った。「きみがほしい。今この瞬間から、ぼくと一緒に暮らすんだ」
ヒーローがヒロインより15歳年上です。・・・・の割にちょっとヒーローが子供っぽいですかね。そしてヒロインに「中年男」って言われてて笑いました。
浮気現場を目撃したヒロインが怒ってヒーローの言い訳を聞かず逃亡。この時点で浮気は誤解だとわかります。あるあるですから。
そして離婚して4年たってますが、その間ちょこちょこ交流があります。ダメダメなヒロインの兄のせいでお金の面でヒーローに頼らざる得なかったという、これまたあるあるです。
何度か援助し、今回はただでは援助ではしないぞというヒーローと再婚することになったヒロイン。浮気は誤解だし、もっと早くモトサヤに戻ってもよさそう。なんで4年もひっぱったのか謎でした。
★★★☆☆