サリー☆のブログ!!

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鈍いヒーロー ミシェル・リード/ガラスの家

ガラスの家 (ハーレクイン文庫)

夫の亡骸とともに、リリーは茫然とデインの到着を待っていた。もうすぐ彼がここに来る。私を軽蔑している彼が……。デインの弟と極秘の取り決めを交わし、偽装結婚してから、そうとは知らないデインに罵声を浴びせられつづけてきた。家名を汚す雌狐! 清楚な仮面に隠れて浮気を楽しむ悪女!いわれなき汚名に耐えた結婚生活は、今、幕を閉じた。夫を亡くして、もうデインの憎悪に対処するすべもない。やがて顔をこわばらせたデインが、リリーの前に現れた。彼は知らない。私の体が無垢なことも、この胸に秘めた思いも。

 

ヒーローの弟と契約結婚したヒロイン。ヒーローは出会った瞬間からずっと自分に惹かれてるくせにお金のために弟と結婚したとヒロインに反感を持ってます。そしてヒロインがヒーローの弟の友人と浮気していると思ってます。

ヒーローの弟が不慮の事故で亡くなり、心配したヒーローはボロボロのヒロインのお世話をするんですが、浮気者と詰ったり、ヒロインに欲情したり、なかなか忙しいヒーローでした。

なぜヒロインとヒーローの弟が契約結婚したかはすぐわかるんですが、気づかないものなのかな~と。信じたくない気持ちの方が大きいのかな。それにしてもヒーローが鈍感すぎだと思います。悲しんでても怒っててもすぐその気になるのにね(笑)

 

 

★★★★☆