母の心臓手術費を稼ぐため、ある夫婦の代理母になったポリー。しかし妊娠したのもつかの間、手術の甲斐なく母は亡くなり、失意のポリーは、依頼主が手配した屋敷で出産を待つことになる。そして、近くの森でひとり泣きくれていたとき、黒髪に黒い瞳の魅力的な男性、ラウル・ザフォルテサに出会った。彼の優しさに心癒され、気づけばポリーは恋に落ちていた。だがある日、夫婦の話など嘘で、彼こそが代理母の依頼主と知る。結婚はせずに子供だけ欲しいと望む、身勝手な独身貴族なのだと。騙されたショックに、ポリーは逃げるようにして姿を消すが……
ハズバンドハンター3作目。3人のヒロインが名付け親からの遺産をもらえるかどうかは1年以内の結婚が条件のシリーズです。
カップルはそれぞれ違うのでこれだけでも大丈夫です。
1作目は「妻という名の愛人」、持ってなかったのかなーと探してたらありました。読まないと!
2作目はこちら。
こちらのヒロインはやや控えめでした。
母親の手術代の為に代理母になることにしたヒロイン、両親揃った温かい家庭で育てられると思っていたのに実際は独身のヒーローの依頼でした。
しかも内緒でヒロインと知り合います。ヒロインは惹かれていきますか、事実がわかって逃走。お金持ちなのであえなく見つかります。
どちらとも子供を手放す気がないので結婚。そして当て馬の美女にひっかき回されながらも、無事ハッピーエンドです❤
変に行動的なヒロインですが、反省もきちんとするし、逃げてばかりではありません。
癇癪持ちのヒロインが多い中割とまともでした。
★★★★☆