二学年上の幼馴染みテオバルトと付き合うことになったエミーリアは、占い師から残酷な未来を告げられる。彼は運命の人と出会い恋に落ち、エミーリアは彼女に嫌がらせをしまくった挙句に振られるというのだ。ショックを受けるが彼が幸せになるため悪役に徹する決意をし、予言書通りに慣れない悪巧みに奮闘する。テオバルトはおかしなイタズラを始めた彼女をなだめつつ、昔エミーリアが人喰い妖精に襲われた経験から、彼女に忍び寄る危険を感じて!?
幼馴染のヒーローに告白して付き合うことになったヒロイン。ヒロインは生まれた頃から悪い妖精から狙われており、連れ去られて背中に消えない跡も残っています。助けたのはもちろんヒーロー。それを気にしてヒーローが付き合ってくれてると勘違いしてますが、ヒーローは一途にヒロインにラブ。鈍感過ぎるヒロインですが、嫌味もなく可愛らしいです。
せっかく付き合えたけど、予言通りヒーローの幸せのためにと悪女になろうとする健気さん。人が良すぎて悪女になりきれてませんが・・・💦
ヒーローがヒロインを信じてるのでストレスフリーです(笑)
魔法学がある共学の学園が舞台なのでちょっとハリポタみたいで読んでてワクワクしました。基本悪い妖精以外みんないい人です。お姉ちゃん大好き! なヒロインの弟がツボでした❤
★★★★★