サリー☆のブログ!!

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森谷幸子/いつもの朝いくつもの夜(全4巻)

いつもの朝いくつもの夜 1

双葉奈津子は、短大卒業後、出版社の下請けをしているある編集プロダクションに入社。若手編集者として作家の担当をしていた。そして、大学時代から付き合っていた彼氏・秋津大吾が入社したばかりの会社を退職したのを機に同棲を始めるのだった。だが、その同棲生活は波乱にあふれていた。大吾の実母がいきなり訪ねてきて、「同棲を認めない」と言ってきたり、大吾の高校時代に一度だけ関係を結び、今はモデルをしている早乙女茉利子が現れ、大吾を誘惑し始めたり…。果たして、奈津子の同棲生活はどうなるの?

 

出版社で働く奈津子と大吾は恋人同士。仕事を辞めた大吾と同棲しますが、大吾の母親からは大反対されています。大吾は家が金持ちっぽいです。

ルポライターとして働き始めた大吾は元カノ(モデルで高飛車)のパトロンが不正を働いていると知ります。

元カノから誘惑されたり、記事にするのを阻止しようと襲われたり、シリアス展開でした。そして最後にぱぱぱっといろんなことが完結します、ビックリ(゚д゚)!

打ち切りだったのかな~本当に最後の一話くらいであっさりいろんなことが解決してます。面白かっただけに消化不良です💦 

奈津子を好きだった大吾のルポライターの先輩となにかあるかなーっと思ってたんですが・・・。

奈津子の上司(女性)とバツ3の作家さんがくっついたのは良かった!

 

同棲にいい感情がなかった時代っぽかったので古い作品だろうなって思ってたら雑誌掲載は1985年8月らしいです。「mimiDX」って雑誌初めて知りました。

他の作品も面白そうだったのでどんどん電子化してほしいです(*^_^*)

 

 

★★★★☆