サリー☆のブログ!!

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深山くのえ/恋をし恋ひば かんなり草紙

恋をし恋ひば かんなり草紙 (小学館文庫キャラブン!)

 両親を亡くし家の財産も奪われた大納言の娘・沙羅。縁談もなかったことにされ路頭に迷いかけるが、女房として内裏に入り、今は幸せだった頃をときおり思い出しながら静かな日々を過ごしている。ある日の夜、ひとり庭をながめていた沙羅の前に宿直装束姿の男が現れる。親しげな様子で話しかけてくる男は藤原朝蔭と名乗るが、それは忘れたくても忘れられない、かつての許婚の名前だった。運命に翻弄され裏切られ、すべてを諦めて生きてきた沙羅だが、ゆっくりと朝蔭に心を開くように。だが、右大臣家の姫君と朝蔭の縁談が調ったという噂を耳にして―。

 

深山くのえさんの本は「桜嵐恋絵巻」以来です。それよりちょっと大人向けです。

絵は表紙のみ。

 

現代的に言うといいところのお嬢さんだったのに、両親が亡くなり使用人に成り下がったヒロインがかつての許嫁だったヒーローに10年ぶりに会い、根気強く求められ幸せになるお話ですかね。

昔ひと目見ただけのヒロインにそこまで? と思いましたが、ヒーローのしぶとさがいいです。逆にヒロインが後ろ向きというか何もかも諦めすぎ。だんだん前向きになるのかなと思いきや、最後まで諦めモードなのがちょっとモヤります(^_^;)

 

ヒーローの父親がめちゃくちゃモラハラDV男で嫁さんに逃げられたんですが、むしろその二人のストーリーが読みたい(笑)

 

1冊で完結してるので手軽にさくさくっと読めます。

 

★★★★☆