サリーの養父レオナルド・マグワイヤが亡くなり、悲しみにくれるサリーの前に、レオナルドの実子ジャックが現れた。レオナルドに捨てられた彼は実業家として成功し、他人の夢を壊す冷酷で残忍な男――通称ブラックジャックとして、恐れられる存在となっていたのだ。ジャックは父の負債を肩代わりし、サリーの愛する家族と屋敷を救済する契約を提案してきた。彼の目的はいったい何？ 不安に震えるサリーに、彼は代償としてサリー自身を要求してきて――!?
一途なヒロインと復讐に燃えるヒーロー。
ハーレクインは複雑な家庭構成が多いですよね。
施設から引き取られたヒロインですが、ヒーローの母親から父親を奪った養母が、養子をとる事がヒーローの父親をつなぎ止める役割を果たしてると言っていたんですが、実子を捨ててる時点でそれはないんじゃないかなと思います。
あと毎回思うのはヒーローが復讐する相手がいつも見当違い（笑）
★★★☆☆
