亡くなった祖父の遺品整理のため、夏休みに郷里へと戻った大学生の坂上涼太は、垣根の向こう、床に伏した千鶴と出会う。病弱ながらも無邪気で前向きな千鶴に惹かれていく涼太。千鶴もまた、大らかで優しい涼太に好意を寄せ、「元気な身体に生まれ変わったら、涼太とデートしたい」とキスを交わす。
しかし、ある日突然家ごと消えた千鶴。混乱する涼太の前に現れたのは、生まれた時から知っている年下の幼なじみ・一生で…?
坂上涼太(大学生)×一生(高校生、涼太の幼馴染)
輪廻転生もの。
攻めがひと夏の恋に落ちた相手が消えてしまい、その相手の生まれ変わりが年下の幼馴染だったんですね。
病弱だった受けが元気になって生まれ変わってて良かったな~と思う反面、攻めが好きになったのはあくまで病弱な方の受けだったのでは・・・・と。生まれ変わりだから幼馴染が好きになった感じがしてちょっとだけすっきりしませんでした。攻めいいヤツなんですけどね~。
攻めのおじいちゃんが生まれ変わる前の受けの兄なんですが、そのおじいちゃんが一番ツボでした。
★★★★☆