児童救済慈善ファッションショーの収益金が消え、元人気モデルのリディアは警察の取り調べを受けた。着服したのは彼女の母親だが、リディアは認めようとしなかった。自分が母を不幸せにしたという罪悪感にとらわれてきたから。窮地に陥った彼女に手を差し伸べたのはクリスティアーノ、リディアが一時期親しかったことのある大富豪だ。彼は紛失した収益金の立て替えを引き受けるという。だがその見返りに、ベッドをともにすることも要求してきた。彼の申し出は親切からではない。過去の経緯を思えば、この機会を復讐に利用するつもりに違いない。
ヒロインが母親とその恋人から金づるとして利用されています。
盲目的に母親を信じるヒロインに腹がたちますが、父親と弟が事故で死んだのがヒロインのせいという幼い頃からの罪の意識からなのでまぁ・・・・それにしてもなぁ・・・・。別に母親は父親を愛してたわけでも息子が可愛かったわけでもないのでより一層ムカつくんですよね~。
ヒロインは母親の恋人に襲われかけたこともあるので男性には奥手です。家計のためにモデルをしていてある時知り合ったヒーローといい感じになりますが、賭けの対象にされたことを知って他の男性と逃げ出します。
それを根に持ってたヒーローがピンチに陥ったヒロインを助ける代わりに愛人になれ~といつもの常套句。
ヒロインのことが忘れられなかったヒーローが疑いつつも好きでたまらない感じがいつものリン・グレアムでした(笑)
ヒロインの毒親がもっと痛い目に合わないと割に合わないよ~。
★★★☆☆