サリー☆のブログ!!

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榎木ユウ/記憶を失くした国王は、昼も夜も王妃を愛します

記憶を失くした国王は、昼も夜も王妃を愛します (LUNA文庫)

2年前、王家に輿入れしたエデルミラは、月に2回の王レオンの「お渡り」が苦痛でしかたがない。世継ぎをもうけるためだけの愛のない行為だったが、エデルミラは王妃の務めと、孤独と屈辱に耐えていた。そんなある日、レオンが落馬し意識を失ったという知らせが届く。やがて目を覚ましたレオンは記憶を失くし、人格までもがすっかり変わっていたのだった! 昼となく夜となくエデルミラを愛でるようになるレオンに、エデルミラは心も身体も開いいていき、二人に穏やかな日々が訪れる。しかしなかなか子宝に恵まれないエデルミラは、愛妾探しをはじめるようになり……

 

ヒーロー最低です!! もうね、このヒーローは好きになれないと思っていたんですが、記憶を失い性格がコロっと変わります。というか日記を書いてるってとこにちょっとキュンとしました(笑)

そんなヒーローなので、ヒロインは最初恋愛感情なんて持っていません。記憶を失ったヒーローと接するうちに愛を育むわけです。

夫婦のすれ違いものですかね。

ヒーローの性格はおいといて、好みのお話でした。

 

★★★★☆