父王の命で十歳年上の公爵、アルバラートに十二歳で嫁いだエステファニア。愛妾の娘と蔑まれていた彼女は、唯一の味方だった彼の妻になれるのを喜ぶが、アルバラートは彼女が十七歳になっても子供扱いして抱こうとしない。彼には別に愛する人がいると聞かされたエステファニアは、最後の思い出にアルバラートへ迫り一線を越える。「気持ちよさそうだね、嬉しいよ」優しい夫が見せた違う顔の記憶を胸に家を出ようとするが!?
美貌の公爵×王女
最初の挿絵までヒロインがそんなに幼いと思ってなかったのでビックリ、12歳でした。13歳で結婚、でもヒーローがまともなので大人になるまで手は出してません。
妾の子供ということで王女なのに冷遇されているヒロインに涙、ただ最後みんないい人っぽく終わってしまったのが違和感です。王様は冷淡な人のままで良かったのにな。
ヒーローが私が読んだTLの中では珍しいタイプでした。イケメンなのは鉄板ですが、優しげなのにさらっと口が悪い(笑)
ヒロインの成長が思ったよりスローでイチャイチャは最後のお楽しみです(*^^*)
★★★★★