サリー☆のブログ!!

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真崎ひかる/黄金色のシャングリラ

黄金色のシャングリラ (カクテルキスノベルス)

遺跡発掘に燃える大学生の陸。エジプト発掘チームに志願した陸は憧れていた考古学の天才、カルロスと出会い、始めはつれなくされるが次第にうちとけていく。そんな中地下水路に投げ出された二人。怪しい村に行き着くが、そこで陸は生け贄にされそうに。陸がカルロスに相談すると、「『清らかな少年』じゃなければいい」と自分に抱かれることを提案してくる。悩んだ末、カルロスにすべてをゆだねる陸は、はじめての快感にとまどいながらも…。

 

カルロス・ガルシア(考古学の天才 31歳)×吉見陸(大学生 20歳)

 

憧れの人と一緒に働けると舞い上がる陸ですが、素っ気ないカルロス。一緒に発掘作業をしていて、だんだんと打ち解けてきたかな~って時に地下水路に落ち、流されて見知らぬ村にたどり着きます。


神子にされそうになりカルロスがとった手段がエッチするという・・・陸はカルロスに好意を持っていたので、生贄になるよりはと抱かれます。
神子にならずにすみ、助けがくるまで村でお世話になることに。


カルロスの気持ちが分からないまま抱かれる続ける陸。
しかし喧嘩して村を出て助けを呼びに行くと言った陸を縛って無理やり抱いてしまうカルロス。


その翌日助け出されます。なんとなく気まずい2人。
帰国が決まり、もう会えなくなるとカルロスに告白する陸、カルロスも同じ気持ちでした、めでたしめでたし。


番外編は日本に帰国する前の甘々デートです。

うーん、面白くないわけじゃないんですが、ハラハラしない(笑)
先の読める展開ですし、陸があんまり好きなタイプではなかったです。無闇に歩き回ると危ないよ。


陸は憧れの相手なので好きになるのは分かるんですが、カルロスはなんでそこまで陸を好きになったのかの理由が薄い気がします。
電子版はイラストなしです。

 

★★★☆☆