極貧生活を送る考古学専攻の女子学生、田中灯里は昔から妙に持っている。貴重なものや変なブツをたびたび掘り当てては、研究室の西枝教授に羨ましがられたり、古賀先輩に呆れられたり。ある日、発掘調査で掘り出した遺物に、偽装の疑いがかけられていると聞いた灯里。同じ年代の地層から出た二つの棺それぞれに、まったく時代の違う人骨が納められていたという。あり得ない事態に灯里と古賀先輩は首をかしげるが。発掘現場に隠された厄介な謎を、タフな灯里と甘党で男前な古賀先輩が解き明かす!福岡名物も満載の遺跡発掘×ミステリー!
なぞとき遺跡発掘シリーズ2作目です。こちらもKindle Unlimitedではもう読めません💦
1作目はこちら。
前作の事件が尾を引いて今回は遺跡発掘してません。なのでちょっと遺跡発掘ミステリー感は薄めかなと。謎解きはしてるんですけどね。
キャラクター同士の掛け合いが軽快でサラッと読めます。
前作読んだ時、ラブは関係なく灯里→→→古賀先輩だなと思っていたんですが、今作でラブ入りだと判明しました。わかりにくいようでわかりやすい灯里が可愛いです。
古賀先輩の教授(オジサン)ラブにも拍車がかかってるような(笑)
この二人の関係もどうなるのか気になるところです。
そういえば今作は灯里の友達が出てきますが、その子に対しても体育会系後輩のような話し方なのでさすがにそれには違和感がありました(^_^;)
★★★☆☆