サリー☆のブログ!!

読んだ本、買ったもの、株もちょっとやってます(*^_^*)

真崎ひかる/抱きしめたまま、ここにいて。

抱きしめたまま、ここにいて。 (CROSS NOVELS)

たったひとりの姉との暮らしを守る為に交わした契約――それは愛人になるということ。小さなお弁当屋で働く雨音は、とある誤解がきっかけで、硬質な雰囲気を漂わせる医師・五十嵐に買われる。性的な快感など知らない身体は、優しいけれど強引な五十嵐の愛撫に、ただ溺れるしかなかった。自分は愛人だと分かっていたのに、包み込むような五十嵐の優しさに惹かれ始めた雨音は、彼の薬指に光る指輪の存在に苦しめられるようになって……。

 

五十嵐直(医者 33歳)×矢吹雨音(お弁当屋 20歳)

不幸受けです。
両親は巻き込み事故をおこして死亡、姉と一緒に両親が残してくれたお弁当屋を頑張って切り盛りしています。


巻き込まれて亡くなった方の遺族のところへ毎月通ってたりと苦労性な感じがします。
そんな中姉が妊娠、誰の子かは教えてくれません。


お金を稼ぐためにバーでバイトを始めますが、そこでお客と揉めてるところにお弁当屋の常連である医者の五十嵐に助けられます。


お金に困っている雨音に愛人契約をもちかけます。しかし五十嵐の薬指には指輪が!!
結局姉は両親が巻き込んで死なせてしまった男性の息子と駆け落ち、一人残された雨音が不憫でなりません。


当て馬から告白されたところで五十嵐登場で連れ去ります。指輪は誤解とわかり、ハッピーエンドです。

攻めが穏やかで優しいです、敬語攻め。でも言葉足らずで誤解をうんでます。
当て馬の青山さんがいい人すぎて・・・。兄的存在のままで良かったのにな~。

番外編はその後のお話。姉からのお手紙。本編でどうなったんだろうと思ってたので一安心です。


電子版はイラストなしです。

 

★★★☆☆