今はもうなくなりましたが、昔世界名作劇場なるアニメが日曜日にあってました。
私が見てたのはピーターパンの冒険、私のあしながじさん、トラップ一家物語あたりですかね、小公女セーラもうっすら記憶にあるんですが、それがリアルタイムなのか再放送で見てたのか覚えてません。
その中で1番好きだったのは私のあしながおじさんです。
笑いあり、涙あり、友情あり、恋愛あり、盛りだくさん! というか世界名作劇場なのに三角関係とかよかったのかな? と今になって思います。
学生の頃、本屋で小説を見かけ思わず買いました。
なぜか原作が小説って思っていなくて見つけてビックリしました。そしてあまりの薄さにもビックリ。アニメだと40話もあったのでまさかそれがこの一冊に???
しかしまぁ読んでみるとね、だいたい話の筋は一緒なんですがたんたんとしてるんですよね。浮き沈みがなく、全然面白くない。
主人公のジュディはアニメだと天真爛漫な感じなのに小説だと大人っぽい(実際年齢が違うんですよね)私は断然アニメの方が好きです。
ただですね、アニメだとジュディの相手役であしながおじさん=ジャーヴィスおじさんの顎が割れてるんですよね、まぁ外人なんで割れてなんぼなんでしょうね(^_^;)
オープニグ曲「グローイング・アップ」とエンディング曲「キミの風」も好きでした。
カラオケで余裕で歌えます、というか歌ってます(笑)
前向きになれる曲なので機会があったら是非聞いて見て下さい。
ここからが本題ですが、あしながおじさん好き~には是非読んで欲しい漫画です。
一言でいうと和製あしながおじさんですね。
当然ながら登場人物もすべて日本人で舞台は昭和初期です。
ただでさえあしながおじさんが好きなのにそれが日本を舞台だなんて私からしたらよだれもんです。
おじさま視点も入ってて、あっここヤキモチやいてこんな事したのか! と新たな発見があって楽しいです。
絵も可愛いです。絵本みたい。
おじさまがイケメンで年相応に見えます、顎割れおじさんはやっぱちょっと年齢高めに見えてました(笑)
ただですね~短いんですよ、せめて1冊まるまるこのお話が読みたかった! 表題作ですが、他のお話が3つ入ってます。(それも面白いです)
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私のおすすめ度は★★★★★です。
本当に素敵なあしながおじさんでした❤
小説版の方ですが、私が持ってた表紙の本はもうなかったです(おじさんが後ろ向いてるやつでした)
しかしこの表紙とっても可愛いですね~。ピンクなのがまたいいです。