1年前、エリーザはサルバトーレを愛し、彼の子を身ごもった。だが彼は、自分の子だと信じようとしなかった。エリーザはショックのあまり小さな命を失い、憎しみをいだいたまま、彼のもとを去った。いまは宝石店で働くエリーザを、ある日サルバトーレが訪ねてくる。彼女はさる王家の戴冠用宝玉を扱う立場にあるのだが、彼の経営するセキュリティ会社に護衛の依頼があったのだという。エリーザにとっては、つらすぎる再会だった。「僕は必ずきみを守る」そう彼は言うけれど、そこに愛は、ひとかけらもないのだから。■あなたへの憎しみを、もう愛には変えないで。
過去の恋人にあなたの子を妊娠したと言われ騙された過去があるからって、ヒロインの事も信じないのはな〜見に覚えがあるくせに! 付き合って間もなくても避妊してなかったら妊娠する可能性あるだろうに。頑なに自分の子と信じずヒロインを避けるヒーロー。気になって様子を見に行ったらヒロイン流産😨
おいおいヒーローさんよ、最低ですな!
失意のヒロインが姿を消して一年、宝石店に勤めてるヒロインを守るためという名目でヒーローが現れます。
愛してるからではなく欲望のためによりを戻そうとします。まったくこのヒーローは!!
始めは憎んでさえいたヒロインですが、接するうちに蘇る愛。上手くまとまったかな〜と思ったら最後の最後でまたおバカをやらかすヒーロー。もうページ数少ないのにまだやらかすのか!!
結局そのおかげでやっとこさヒロインを愛してることに気づくのですが、このヒーロー鈍いにもほどがある。
でもスピード感があって面白かったです。拒否られるヒーローは割と好き(笑)
★★★★☆