父の命で公爵シルヴァンと結婚したアンリエット。十一歳年上の彼は若々しく美しい完璧な男性だった。優しくされときめくが結婚前に彼が人に語っていた「一生忘れられない相手」のことが気になり素直になれない。彼女を子供扱いして抱いてくれないのも気になり酔ったはずみで胸の内を訴えてしまう。「感じているんだね。もっと味わわせてあげよう」情熱的に愛され初めて知る悦び。だがある日シルヴァンが外で怪我をしてきて!?
年上の公爵が素敵でした、誠実なヒーローです。
ヒロインが嫌われようと子供っぽいふるまいをしたので、年齢より子供なのかなと公爵様が思ってしまったという・・・そして安定のわかりやすい誤解をしているヒロイン(笑)
ちょっとした事件もあり、面白かったです、挿絵が素敵(*^^*)
ヒロインがヒーローのために一生懸命になるところが良かったです、ぶりっ子じゃないところも◎。
★★★★★