「君の笑顔が好きで、その笑顔のためなら何だってできるはずだったのに───」サラリーマンの六郎は、仕事も優秀、上司の娘との交際で将来を約束されたエリート。けれど学生時代の恋を自分の過ちで失ってから、六郎の心は抜け殻同然だった。このまま一生、昔の恋を引きずって生きていくのだと思っていた矢先、かつての恋人・ルイを街中で偶然見つけてしまう。その変わらない優しい姿に、ルイへの気持ちが抑えきれなくなってしまう六郎。いけないと思いつつ、恋人からの連絡も無視し続け、毎日その場所に通い、遠くから見つめる日々を送るようになるが……。愛情とエゴが交錯する、一途な大人たちのビターピュアラブストーリー。
鳥飼六郎(サラリーマン)×星野ルイ(花屋の店員)
攻め視点でお話が進んでいきます。
これは攻めのキャラを好きになれるかがポイントだと思います。私はちょっと無理でした(^_^;)
学生時代の元カレが忘れられない攻め、偶然見つけてストーカーまがいのことをします。受けも同じ気持ちだったから良かったものの、違ったら恐怖です。
私は当て馬の花屋の店長の方が好きでした。
攻めはクズでしたけど最終的には頑張って受けを取り戻すために努力してるので一途は一途なんですよね。
ただ付き合ってからも受けが使用した箸を持って帰ったり、ストーカー気質はそのままです。
私はヤンデレ攻め好きな方なんですが、これはちょっと方向性の違うヤンデレ具合でした(^_^;)
★★★☆☆