恵渡(えど)幕府八代将軍・七條光彬(しちじょうみつあき)。剣の腕は師範級、公正で義に厚く、心優しく魂清らか、周囲の者を魅了してやまない光彬の御台所は、絶世の美貌と怜悧な頭脳を持つ紫藤純皓(しとうすみひろ)――男性だ。光彬を狙う一派の陰謀を退け晴れて相思相愛の夫婦となった二人は、毎夜大奥であられもない蜜月を過ごしていた。そんなとき恵渡の町で辻斬りが多発する。事件調査のため、貧乏旗本に身をやつした光彬が色里・葦原(よしわら)に向かったと知った純皓は……!? 御台所×将軍の色恋絵巻第二弾。
華は褥に咲き狂うシリーズの2作目 1作目→★
紫藤純皓(紫藤家から嫁いだ御台所 22歳)×七條光彬(七代将軍の七男で八代目将軍 18歳)
受けがイケメン、ひたすらイケメンです。受けじゃなかったら完全にスパダリ攻めです。
そんな人格者な受けなので周りに人が集まります。
それにイライラしちゃう攻め。でもそんな受けが好きなのでモヤモヤしてます。
今回は辻斬りの調査のために遊郭に赴いた受けに怒った攻めが花魁に化けてガンガン犯します(笑)
受けは攻めに一途なんですが、わかってても許せない攻めの執着加減がよいです。
お話は時代劇のようにスカっとする終わり方なのでスッキリです。悪いヤツはちゃんと成敗されてます。
今回新たなキャラも出てきて、メインカップルの周りの男同士のカップルが拡大しそうです(笑)
★★★★☆