サリー☆のブログ!!

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束縛愛「あさひ木葉/愛人~このキスは嘘に濡れる~」

積読分。エロに定評のあるあさひ木葉さんと挿絵が樹要さんです。
8年間の愛人契約?その代価は、学費と母の莫大な治療費だった。医大生の夕貴は、自分を陵辱し、激しい独占欲で縛りつける医師の的場に反発せずにいられなかった。しかし、彼を慕っていた頃の気持ちを捨てきれず、淫らな愛撫に啼き、溺れていく。「おまえは私のものだ。だれが手放すものか」クスリに侵され、最奥を穿つ熱と彼が不意に見せる優しさに翻弄される夕貴。そして、的場の執着をどこかで望んでいる自分に気づいて…?エゴイスティックな束縛愛。

 

カップリングは的場(医師)×夕貴(医学生です。

束縛ものですが、そこまでじゃない気がします、ややマイルド。しかしエロはがっつりです(笑)

的場が割と無口ですが執着攻め。知り合ったのが夕貴が小学生の頃とのことなので、なかなかだなと。もともと夕貴の母親の主治医で兄のように慕っていた過去があります。父親が亡くなり、医者の道を諦めかけたところに大学を卒業して独り立ちができるまでの8年間面倒をみるから愛人になれと、承諾するまでいろいろやられちゃいます。

 

裏切られたと反発する夕貴と今更素直に好きだと言えない的場。よくあるシチュエーションですが、樹要さんの絵が好きなのと、攻め→→→受けが好きなので楽しく読めました。というか愛人契約にしては破格だと思うんですけどね、医大なんてべらぼうにお金かかるでしょうし。太っ腹。(※ただしイケメンに限る

 

薬使われたり、母親のお見舞い中におもちゃ入れられたり、結構なことされてますが、痛々しい感じがあまりしないのは受けが強気だからですかね。あとそこはかとなく攻めの愛情が感じられるからかもしれません。抱き枕にはキュンとします。

 

的場が大きい病院の跡継ぎなのですが、後継者問題が気になります。一人っ子なので大変ですね。厳しいお父様からのお許しが果たして出るのでしょうかね。後日談が気になります。くっついてあっさり終わってしまったのでそこらへんは消化不良でした。

 

私のおすすめ度は★★★☆☆です。

愛人?このキスは嘘に濡れる? (プラチナ文庫)

愛人?このキスは嘘に濡れる? (プラチナ文庫)