サリー☆のブログ!!

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不思議ちゃん攻め「中原一也/ミクロレベルまで愛して」

中原さんの親父攻めではないのは珍しい気がします、ちょっと不思議ちゃん? 天然攻めですかね。

 水野は中学校からの芹尾との腐れ縁を切ろうと就職を機に逃げるが、事故に遭って芹尾が研修中の病院に運ばれてしまう。水野に執着する芹尾に辟易する水野だが、実はほんの僅かな時間、芹尾に惚れたことがある。そのせいか芹尾に無体なことを要求されても逃げられない。怪我のせいもあって抵抗できずに抱かれてしまうが―。 

 

カップリングは 芹尾直也(医大生 23歳)×水野竜一(イベント会社勤務 23歳)です。

 

ネタ的には中学の時カツアゲされてるところを受けの水野が助けたことで攻めの芹尾(受けより体が小さかった)に懐かれるという割とよくある下剋上ものです。

通常と異なるのは芹尾がなかなか自分の気持ちに気づかないとことと、水野の精◯を顕微鏡で見るのが好きという趣味? を持ってることですかね。

タイトルの意味が分かりました(笑)

 

芹尾の兄が当て馬に出てきますが、私はこちらの方が好みでした(^_^;)

若オヤジっぽくて。

弟がなかなか水野への気持ちに気付かないのでお兄ちゃんがいろいろ暗躍してくれます。

もう影の主役ですね。

 

芹尾はイケメンなのでモテるんですが、不感症。

勢いで水野と寝て、初めて快感を知ります(笑)

気持ちは鈍感、体は正直なんですね。

ただ鈍感だけに水野を傷つけます。そこがあんまり好みじゃないんですよね〜。

 

兄とくっついて欲しかったですが、水野が芹尾を好きなのでしょうがない(^_^;) 

ミクロレベルまで愛して (ラピス文庫)

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