サリー☆のブログ!!

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人騒がせなシーズンシリーズの2作目「リリー・ダルトン/雨の夜のキスはふたりの秘密」

積読分。ヒストリカルです。

ある日、子爵令嬢ダフネは、仲の良い侍女ケイトが家族の借金で苦しんでいることを知る。ケイトが病気で倒れた夜に、彼女が行くはずだった店、〈ブルースワン〉を訪れたダフネは、代わりに踊り子をさせられる。ところが、店が手入れに遭い、その騒ぎの中で彼女に目をつけていた男から襲われてしまう。そのとき、ダフネを救ってくれたのは、レイクス伯爵コーマックだった。ふたりは、降りしきる雨の中で思わずキスを交わし、互いに特別なものを感じたが、醜聞が立てば家族に迷惑がかかると、素性を明かすことはできなかった――。もう二度と会わないはずのふたりだったが、数日後に思わぬ形で再会することに……。 

 

ヒロインのダフネが浅はかな行動を取るんですが、まぁそうしないとヒーローのコーマックとは出会えてないのでそこはスルーします(笑)

コーマックの妹が子供を産んですぐ亡くなってしまいます。その相手の男を探すのが目的なのですが、途中ダフネに出会い惹かれ合います。

よくいる勝ち気なヒロインですが、正義感のある行動派です。割と好きでした。

コーマックも傲慢なところはありますが、家族思いで良かったです。

妹の相手の男性が意外な人物で驚きました、涙なしじゃ読めません。

悪者も出てきたりと飽きずに読めました。最後は大円満で満足です。

 

私のおすすめ度は★★★★★です。 

 

これシリーズものなんですね、人騒がせなシーズンシリーズの2作目でした。

調べたら1作目はこちらです。長女のお話。そして読んでました(笑)

カメリアハウスでもう一度 (ラズベリーブックス)

カメリアハウスでもう一度 (ラズベリーブックス)

 

 若き公爵夫人ソフィアは幸せだった。愛する夫のヴェイン、そしておなかには赤ん坊が……。ところが、ある日夫の愛人からの手紙を偶然読んでしまい、動揺したソフィアは階段で足を滑らせ子供を失ってしまう。幸福の絶頂から一転、そのできごとをきっかけに、夫婦はすれ違いの生活を続ける。だが、偶然ふたりは雪に閉ざされた椿屋敷(カメリアハウス)に滞在することに。妻と和解したいヴェインは良い機会だと思うが、ソフィアは夫が伯爵夫人と不倫をしていると勘違いし、かえって険悪な雰囲気になってしまう。しかし、ヴェインの亡き母が遺した宝探しの“指令”を見つけたことがきっかけとなり、ふたりはずっと秘めていた相手への想いと向き合うことに……。夫婦のあいだに雪解けは訪れるのか――。デビュー作にしてRITA賞ファイナリストの傑作!

こちらも 面白かったです。細かい内容はちょっと覚えてませんが・・・・。

仲良し三姉妹なので次女のダフネと三女のクラリッサも出てます。

次女のお話でここのカップルも出てきますが仲よさげで一安心。

 

シリーズ1作めが長女、2作目が次女、3作目は三女。

3作目は探しましたが、洋書しかありませんでした・・・・。

Never Surrender to a Scoundrel (One Scandalous Season Book 3) (English Edition)

Never Surrender to a Scoundrel (One Scandalous Season Book 3) (English Edition)

 

  このシリーズ面白いのに・・・・読みたいよ~翻訳してください!!

 

人騒がせなシーズンシリーズは伯爵の孫の三姉妹のお話なのですが、跡取りが亡くなってしまって代わりに従兄のキンクレイブが跡取り候補になっています。

この人が意外と謎なんですよね。

美男らしいんですが、酒癖が悪く、まともに振る舞ったかと思うと不真面目になったり・・・。

喧嘩が強いけど、何を考えてるかわからない。

次女のお話で活躍はしてるものの脇役にしては気になりすぎるキャラでした。

もしかして三女のお相手かな~と思ったり・・・・。

むしろキンクレイブがメインのお話が読んでみたいです。

続きが出るのを祈るしかありませんね。気長に待ってます。