全体的にホラーっぽいですかね。字が多い作品ばかりで電子ではちょっと読みにくかったです(^_^;) 読み切りが7本入ってます。(うち3本はシリーズもの)
百蝶譜
お金持ちで蝶好きな女性が主人公です。叔父の後妻と暮らしていてそのヒモから飼ってる蝶を燃やされてしまいます。蝶を救おうと火事の中に入っていき、助かったもののおかしな行動を取るように。後妻とヒモが部屋を除くと・・・。まー虫は嫌ですね、それが大群となるともー無理っ!気持ち悪かったです💦
鬼面村怪聞伝
人里離れた村、古くから伝わる祭りとくればね!
村以外の人が入り込んだことによって祭りの正体が判明します。ここでも催眠が出てくる、作者さん催眠好きだね。
座敷童子
5年ぶりに故郷の村に戻ってきたけど、みんなその前に雪崩に巻き込まれて死んじゃってたという・・・・座敷童子との関連はよくわからなかったです。
篁家の棺
「鬼面村怪聞伝」に出てきた二人組、作家&新人編集者がまたもや事件に巻き込まれてます。シリーズ物だったのかな?
財産を狙った怪奇現象、動く棺があったら怖いですな。
焔
起伏の変化で火を出してしまう女の子が好きな男の子と仲の良い女の子に嫉妬してしまう。でも最後はハッピーエンド。
夜光華
表題作。再び作家&編集者の二人が再び事件に巻き込まれます。この二人好きなんですがこのお話で終わりなのかなー?
日に当たれない病気って大変そうですね。
肖像画はかく語りき
絵にまつわる短いお話が3話。
★★★☆☆