サリー☆のブログ!!

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久我有加/華の命は今宵まで

華の命は今宵まで (ディアプラス文庫)

跡取りの男児がおらず、爵位返上は避けられないと思われた 小一森(こいちもり)子爵家に念願の養子が見つかった。 次期当主として屋敷にやってきた実道の世話係を仰せつかった透(とおる)は、美しく思いやりのある実道(さねみち)にたちまち惹かれてゆく。 実道も透を特別可愛がってくれるものの、華族の跡取りと男性使用人では叶うはずもない恋だった。 だが実道は偽物だと言う者が現れて……?
大正初期、お家騒動の渦中に花開く濃密情愛ストーリー。

 

 小一森実道(小一森子爵の甥で養子・帝大生 22歳)×室田透(小一森子爵家の使用人 17歳)

 

大正初期、主従関係、トキメキます✨

 

やっと見つかった血の繋がる養子、おごったところもなく、帝大生で頭もよく、美しい容姿・・・・お世話係を任命された受けは攻めの優しい人柄に惹かれていきます。

攻めも受けが健気の塊のようないい子なので、そりゃ好きになっちゃいますよ。

お家のゴタゴタもあり、面白かったです。ちょっと棚ぼた的展開で片が付きますが、因果応報なのでスッキリ。

お互いしか見てないラブラブカップルです、番外編も甘々。

攻めのちょっと意地悪なところとか好みです、関西弁も良かった~(*^_^*)

 

★★★★★