神香うららさんの本ってあんまりエロなイメージなかったんですが、これはエロエロでした。
堅物なのに変態×初心なのに変態な破れ鍋に閉じ蓋なカップルのお話です。
就職浪人中の渚は、まずは内気な性格を直そうとスカウトされたランパブに入店してみる。いざ初日、制服であるランジェリーの露出度にドキドキもじもじしていると、前のバイト先でお世話になった国遠が来店する。ランジェリー会社の御曹司で商品リサーチに来たという国遠は、なぜか渚を個人秘書として雇いたいと熱烈に口説いてくる。応じた渚を待っていたのは、『セクシーランジェリーの効果検証』というエッチな業務で──!?
カップリングは国遠章一郎(元助教でランジェリー会社副社長 28歳)×鈴原渚(章一郎の秘書 23歳)です
受けの女装ってあんまり好きじゃないんですよ。男子が女性用のセクシーランジェリーはどうなんだろう(笑)
なかなかにぶっとんだ設定だった気がします。
有能だけど、内気な鈴原はなかなか就職が決まらず、スカウトされていった先が男性ランパブという・・・。自分を変えたい鈴原はチャレンジしますが、そこに現れたのは前のバイト先の助教の国遠でした。
国遠は大学を辞めて家業のランジェリー会社の副社長になっていました。
愛想のない冷たく厳しい感じの国遠に苦手意識を持っていた鈴原ですが、下着の研究と称して触られてイッてしまいます(笑)
こんなところで働かせられないと自分の秘書にスカウトします。就職決まりました、おめでとう。
そこから副社長の秘書として頑張る鈴原ですが、セクシーランジェリーの試作品を鈴原が着て国遠が触って確定するという・・・・体を張ってます。
どんどんエスカレートする行為に、なぜ二人とも疑問をもたないんだ!(笑)
とうとう最後までいたしてしまいますが、国遠に婚約者がいると知って仕事をやめようと決意します。しかし逆に国遠に告白されてめでたしめでたしです。
番外編は裸エプロンです、二人が楽しそうでなにより。
あんまり内容はない(笑)ですが、ラブラブなランジェリープレイは読んでて楽しいです。深く考えず、軽く読めるので疲れてる時におすすめです。
新米秘書の愛しかた 花嫁ランジェリーvプロジェクト (プリズム文庫)
- 作者: 神香うらら
- 出版社/メーカー: オークラ出版
- 発売日: 2012/04/01
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