一流デザイナーになるため、アフリカから単身フランスのパリに出て修業をつむファデ。華やかなファッション界を舞台に、くりひろげられる華麗なロマンの世界。
マダムジョーカー(→☆)が面白かったので、同作家さんの本を読み漁っています。
「シャルトル公爵の愉しみ」がお話は面白いんですが、恋愛面があまり好みのお話ではなかった(多情で奔放な人ばかり)んですよね、そしてこちらも途中までは面白かったんですが、最後が・・・・。
どーゆーこと??? って感じで終わってました。
ヒロインのファデのデザイナーとしての、そして女性としての成長ものだと思うんですが、結局ヒーローは義母を選んだってことでいいんですかね?
それまでファデを手に入れる為ブラックな面を見せたりしてたのに、なぜに最後に選ぶのが義母なんだ?? 父親の元恋人で、育ての母なのに・・・・。
そちらを愛してることに気づいたのかな? それにしてもよくわかりませんでした。
これからもデザイナーとして頑張る的な終わり方はいいんですが、全然すっきりしない!
序盤に出てきて早々に離脱したヒーロー候補っぽかった日本人の男性と新しい関係を気づくのかな🤔
ただ絵やドレスは昔の塗り絵っぽくて可愛かったです、見てるだけで楽しいです。
でも最後がやっぱり納得できない!(笑)
★★★☆☆
マダム・ジョーカー
シャルトル公爵の愉しみ