二年間の遠距離恋愛が終わり、ついに恋人の待つイギリスへーー。名門貴族の御曹司で巨大海運会社CEOのエドと暮らし始めた礼(れい)。まずは自分の仕事を探そうと、美術系の面接を受けるものの、結果は全て不採用!! 日本での経験が全く役に立たない厳しい現実に向き合うことに…!? エドの名前には頼りたくない、けれど恋人の家名と影響力は大きすぎるーー甘い蜜月と挫折が交錯する同居編!! ※口絵・イラスト収録あり
エドワード・グラームズ(英国貴族で社長 28歳)×中原礼(ギャラリー勤務 26歳)
パブリックスクールシリーズの5作目、同カップリングだと4冊目になります。
順番です。
パブリックスクール ー檻の中の王―
パブリックスクール ―群れを出た小鳥―
パブリックスクール ー八年後の王と小鳥ー
展覧会と小鳥
レイの日本での最後の仕事。これは短編。
ロンドンの蜜月
レイのイギリスでの就職活動、ギルの名前で採用されたギャラリーに就職してからの苦難・・・・レイがグルグルしてます。
作者さんもあとがきに書いてましたけど、たしかに蜜月という題名の割にはラブが少なめかもしれません。
レイの成長ものって感じなのでギルは気持ち大人しめ(笑)です。それでもところどころレイに対しての愛情や執着心を全面に出してきてて良かったです、ラブラブ❤
重めの内容ですが、読後感はすっきりです。
無事に再就職。やっぱりギルの愛は大きかった! さらりとプロポーズ的な事も!!
というか結婚はギルの中では決定事項なんですね、いつになるかはわかりませんが。
願ってはいましたが、出るとは思ってなかった続編。こうなると更に続きを期待してしまいます。
いつまでも待つので是非是非!!
★★★★★