カリブを襲った嵐の夜、ライザは義理の兄ロークと結ばれた。ともにクルージングに出た船上で、激情に駆られてのことだった。だが、直前にマストから落ちて脳震盪を起こしていたロークは、断片的な記憶喪失に陥り、翌朝にはそのことを忘れてしまう。義妹への潜在的な罪の意識か、以来、彼はライザに冷たくなった。一夜の思い出に胸を焦がしても、報われることはないんだわ…。ライザはあまりの苦痛に耐えかねて、書き置きも残さず家を出た。あれから5年。過去を忘れ、ロンドンで自活するライザの前に、突然ロークが現れた―昔と変わらぬ非情さを漂わせて。英国ロマンス小説界の巨匠が放つ皮肉な愛のタペストリー。
都合よくヒロインとの初めての夜を忘れて、子供ができたヒロインを捨てたヒーローがグズ過ぎて・・・。
1985年の作品らしくまだDNAで調べられなかったんですかね～🤔
たまたまヒーローが珍しい血液型で、息子がそれを受け継いでいたので自分の子だって認めましたが、そうじゃなかったらどうなったことやら。
初対面でも他の男の子ども扱いしてますしね。似てる設定なのに！！
そして思ったよりざまぁ展開もないからスッキリしない！ もうちょっとガツンといってほしかったです。
五年ですよ～、ヒロインが苦労して子ども育ててる間にヒーローは嘘つきな当て馬女性とずっと関係があったわけでしょう。グズ過ぎですわ！
しかもこの女性、ヒロインの息子を海に突き落としたのにお咎めなしですよ！ ヒーローも側にいたのに、マジでクズですわ。
そもそもすべての原因は１７歳のヒロインと結婚するまでは手を出さないと言ってたのに、我慢できなかったヒーローが悪いですよ。
内容的には面白かったですが、ヒーローがクズすぎてイライラしたｙｏ！（●｀ε´●）
★★★☆☆
