ピパとルークは、彼が英国を訪れたときに出会い、恋に落ちた。二人はともに暮らし、愛し合い、濃密な4カ月を過ごしたが、ルークがアメリカに帰る日が来ても、ピパは引き留めなかった。束縛を何よりも嫌う彼に、拒絶されるのが怖かったから……。「行かないで、あなたを愛している」と言えなかったのだ。直後に妊娠がわかり、ピパが一人で産み育てると伝えても、裕福な彼は金銭的な援助はしたが、会いには来なかった。時は流れ、ピパは今、ある決意を胸にアメリカに向かっていた。彼に伝えなければ――私にはもう、残された時間がないことを。
ヒーローの精神年齢が子供なんですが、憎めない。
別れた後、子供ができたとヒーローに報告。プロポーズはされたけど、本気じゃないのを感じとって一人で育てることを決めます。ヒーローは養育費のみ払い続けています。でも連絡は取り合ってるので関係は悪くない。不思議な関係。
ヒロインがもしかしたら助からないかもしれない手術を控えてヒーローに娘を会わせたくて訪ねていきます。
その時もヒーローは別の女性と……。しかし娘に会ってみると父性愛に目覚めます。
ヒロインにも改めて惹かれ、結婚を申し込みます。が、断られます。だってヒロインには未来がない😢
でも大丈夫、助かります!!(笑)
そりゃそうですよーハーレクインはハッピーエンドじゃないとね!
ハッピーエンドだけど、泣きたいって人にお勧めです。周りの人たち(ヒロインの家族は除く)もみないい人で心が暖まります😆
★★★★☆