この世には“蠱毒”というものがある。壺に百の毒蟲を入れて殺し合わせ、最後の一匹が猛毒の“蠱”となる。それを古来“蠱術”といい、操る術者を“蠱師”と呼ぶ。大陸でもっとも強大な斎帝国の第十七皇女・李玲琳は、周囲からひそかに「毒の姫」とあだ名される風変わりな姫だ。最愛の姉である女帝・彩蘭の指示で、隣国魁の王・楊鍠牙のもとへ嫁ぐが、結婚生活は前途多難。まず玲琳が蟲を偏愛する蠱師と判明し、魁国の者たちはドン引き。さらに鍠牙の命が何者かに狙われている―という噂が立つと、毒殺犯容疑をかけられた玲琳の立場は危ういものに…。
表紙の絵が可愛かったので気になっていたんですが、ちょうどKindle Unlimitedで見つけてポチってたのを読んでみました。今は外れてますね、期間限定だったのかな?
蟲好きなほのぼのお姫様のお話かなと思って読んだんですが、全然違いました。
15歳のヒロインは愛するお姉さまの指示でヒーローの元に嫁ぎます。そこでいろいろと毒絡みでお話が進んでいきます。
出てくるキャラがヒロイン筆頭にみんなぶっとんでます。性格いい人がいない(笑)
ヒロインのキャラが受け入れられるかどうかで評価が変わりそうです。私はちょっと・・・・💦
性格はともかく、喋り方が駄目でした。読み終わる頃には大分慣れましたけどね。
続き物ですが、一応この巻で起こった事件は完結してます。ヒーローとの仲は添い寝まで。
続きがまたKindle Unlimitedに入ったら読む・・・かもしれません。
★★★☆☆