サリー☆のブログ!!

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野原広子/消えたママ友

消えたママ友 (コミックエッセイ)

優しい旦那さんとお姑さん、かわいいツバサ君に囲まれてキラキラ幸せそうだった有紀ちゃん。そんな有紀ちゃんがある日突然姿を消した。
保育園のママたちの間ではその話題で持ち切り。噂では有紀ちゃんは男を作って逃げたということらしい。

 

題名と表紙がミステリーっぽいけど、誰も死にませんよ(笑)でもゾワゾワします、日常なだけに。

 

仲良し4人組のママ友グループの有紀ちゃんが子供を置いて失踪、いろんな憶測が流れます。女性が子供を置いて逃げる理由はやっぱ男関係を一番に疑われますよね。

 

仲良かったのに何も話してくれなかった有紀ちゃんにメンバーの3人の反応は三者三様です。でもママ友だし、そこまで込み入った話はしないのでは・・・もとから友達なら別ですが。

4人それぞれのの視点で描かれてるのでわかりやすかったです。隣の芝生は青く見えるもんですよね。

 

結局有紀ちゃんは夫、姑、息子から逃げるわけですが、バリパリのキャリアっぽいのに仕事をあっさり辞めてることに違和感。借金もありましたが、子育てに関われない程仕事しててそんなにパチンコしてる時間とかあるものなのなんですかね? 過ごす時間が姑より少なかったとしても、幼い子供が母親よりもおばあちゃん選ぶかなー🤔

最終的に嫌な姑さんから育てられた孫が闇落ちしてるっぽい描写はいかがなものか・・・。夫である息子はマザコンだけどわりかしまともなのに(笑)

 

結局パチンコで知り合ったバツイチ(?)子持ちの男性の家に転がり込み「最終的には勝ったわ!」な有紀ちゃんですが、自分の子供と仕事を手放して得たものは新しい男と他人の子??

まぁ幸せは人それぞれですが、後悔する日は近いのでは。

 

読んで思ったのはママ友面倒くさいなってことですかね(^_^;)

 

 

★★★★★