サリー☆のブログ!!

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リン・グレアム/一日だけの花嫁

一日だけの花嫁 (ハーレクイン文庫)

19歳のモリーはたった1日だけの花嫁だった。挙式したまさにその夜、夫ショルト・クリスタルディは、泣きすがるモリーを振り切り、愛人のもとに駆けつけたのだ。金融業界のトップの座にあり、社交界のスターであるショルトは、翌朝、愛人宅から出てくるところを新聞にスクープされてしまう。厳格な親によって、男女の営みは汚らわしいと躾けられた潔癖なモリーには、この仕打ちは耐えられるものではなかった。夫と別れて4年、だが運命は残酷にも、二人を引き合わせる。何事もなかったような我が物顔で、夫に全てを奪われるために。

 

ネットオフのタダ本購入分です。

 

新婚初夜に他の女性の元へ行くヒーローひどいなって思って読み始めましたが、読み進めるとヒロインがちょっと・・・。お金持ちで洗練されてるヒーローに釣り合うためにいろいろ頑張るのは可愛いなって思いますが、人の話を聞かないのはダメですよねー。

そして自分が不安に思ってることはちゃんと伝えないと!  

ヒーローも大人気ないですが、これはちょっと同情してしまう。しかしヒーローももっと気を配ってくれても良かったじゃないかなって思います。ヒロインは初めて男性と付き合うわけですし、田舎娘だったのがいきなり大金持ちのヒーローと結婚することになったわけですし。

 

あと家族の借金をたてに結婚(or愛人)を迫るというよくあるシチュですが、今回はヒロインの兄の借金です。この兄がバカすぎて・・・・最後は改心してましたが自業自得だよ。自分で頑張れよ。この兄のために自分を犠牲にとかないですわー(^_^;)

あと毎回ヒロインがヒーローの肉体的魅力にすぐさま落ちるのはどうかと思う(笑) もうちょっと自分を持ってよ。たまには抗うヒロインがみたいよ!

 

いろんな誤解(主にヒロインの)がとけてハッピーエンドです。イライラっとはしますが割と好きなお話でした(*^_^*)

 

 

★★★☆☆