大陸の中央に位置するとある大国。その皇帝のおひざ元にその娘はいた。猫猫(マオマオ)、花街で薬師をやっていたが、現在後宮で下働き中である。けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。まかり間違っても帝が自分を“御手付き”にしない自信があった。そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。存命の二人の御子も重い病と聞いた猫猫は、その原因を調べ始める―。大絶賛されたあの痛快ミステリーが待望の文庫化。中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が宮中で起こる難事件を次々に解決する。
再読です。
昔「小説家になろう」で読んでました。面白くて夢中で読んでたんですが、どこまで読んだのかわからなくなりました💦
時間が空いちゃうと内容もうろ覚え・・・応援のつもりでポチりました(^_-)-☆
1~9巻まで一気読みました、面白い!
人さらいにあい後宮に下働きとして勤めている猫猫はひょんなことから上級妃の一人玉響の侍女になります。後宮での謎解きものです。章が短く区切られていて読みやすく、一つ一つ謎をといていき、それが大きな謎に繋がっていくので読み応えもあります。
ロマンス要素は低いですが、ヒーロー→→→ヒロインなのは確実です(笑) ヒロインの猫猫の塩対応にM心を刺激される美しすぎる宦官・壬氏。
そしてその正体は!! 序盤から結構匂わせてるので読んでお楽しみ。ヘタれてますがたまにSっ気を発揮します、もっと頑張れ。
ちなみに一応4巻で一区切りついています。ついてますが、そこでヤメラレナイ!
そして私は8巻の最後が一番好きです。壬氏がものすごく頑張ってるので(笑)
気になるところで終わってます、早く10巻が読みたいyo!
★★★★★