サリー☆のブログ!!

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リン・グレアム/侯爵夫人と呼ばれて

侯爵夫人と呼ばれて (ハーレクイン文庫)

うら若きソフィーは、清掃や内職をしながら身を粉にして働き、亡き姉が遺した幼い娘を育てていた。ある日、姉の亡夫の兄、アントニオ・ロチャ侯爵が訪ねてくる。姉の遺児――自分の姪の存在を知り、一族に迎えたいというのだ。帝王のように傲慢な侯爵とは、姉の結婚式で出会ったきりだ。引け目を感じる16歳のソフィーを一方的に誘惑したのに、ふしだらな女と罵って、突然ごみのように捨てた。それなのにいま、苦々しげな顔で、彼女に結婚を申し出たのだ。ただし夫の浮気に口出ししないという、屈辱的な条件で。

 

ヒロインの姉とヒーローの弟が結婚しますが破局。姉は子供を産み、事故で亡くなります。子供の頃の病気のせいで子供を産めない体かもしれないヒロインは必死で育てています。そこにヒーローが現れます。

過去、姉の結婚式で会いお互い惹かれ合っていたもののある誤解から疎遠になっていました。子供を巡りとりえあず結婚することにした二人。でも俺は自由に振る舞うとヒーロー、リン・グレアムはもうこの展開ばっかりだな! 何回目だよ!

誤解はとけ、ラブラブになり、めでたくヒロインも妊娠します。

結局姉の子供はヒーローの弟の子供ではなかったんですが、自分に子供ができないと思っていてそれが出来たらやっぱりその子の方が何千倍も可愛く思ってしまうものじゃないんですかね・・・・ヒーローもまったくの他人の子ですし。なんだか一番の被害者は姉の子供のような気がします。子供が成長してからの疎外感が半端なさそうです。

そして毎回のことですが、ヒーローヒロインとも怒りっぽいです。所々怒るポイントが無理やりで疲れました(^_^;)

 

 

★★★☆☆