サリー☆のブログ!!

読んだ本、買ったもの、株もちょっとやってます(*^_^*)

宮緒葵/忘却の月に聞け

忘却の月に聞け【SS付き電子限定版】 (キャラ文庫)

【電子限定版】書き下ろし番外編「誘惑の朝に聞け」収録。●学園の階級社会(スクールカースト)に君臨するカリスマ――大企業の御曹司で義兄の青嗣(せいじ)に、夜ごと抱かれる藍生(あいき)。「俺はおまえしかいらない」幼い頃から独占欲を隠さない青嗣は、藍生が友達を作ることさえ許さない。「卒業したら出て行ってやる」その日を夢み、耐えていたある日、なんと青嗣が交通事故で記憶喪失に!! このまま関係をリセットして、執着の楔(くさび)を断ち切れるのか――希望と不安に揺れ惑う日々が始まる!! ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。

 

 久留島青嗣(大企業の御曹司で義兄 18歳)×佐倉藍生(高校2年生 17歳)

 

愛人の息子の藍生は子供の頃、癇癪持ちで誰にも懐かなかった青嗣に請われて本家に引き取られます。

子犬のようだった青嗣はいつのまにか藍生に君臨(性的にも)します。

そんな中青嗣が記憶喪失になり、幼児化してしまったり・・・・ガタいのいいイケメンが甘えん坊(おっぱい大好きっ子)になるので苦手な方は注意が必要です(笑)

青嗣がなんでそこまで母親のことを嫌うのはよくわかりませんでした。母親が藍生にひどい態度を取る前からだから子供の頃になんかあったのかな? 母親はほったらかしにしてるのかなって思ったら溺愛してるっぽい感じもあるのでそこは消化不良でした。

兄弟もの好きーとしては青嗣は藍生が義弟であることを知らなかったし、藍生もあんまり気にしてないみたいなので禁忌感はまったくありません。個人的にはもうちょい兄弟感が欲しかったです。

挿絵がないのが残念😢

 

★★★☆☆