老婦人の話し相手として働くジュリアは、保養地で国王ベネディクトと再会する。ジュリアは彼が王太子時代に彼の子を孕み、国外追放を命じられていた。許されない関係とはいえ愛し合っていたはずなのにベネディクトはジュリアを一方的に責め、彼女と子供を王宮に連れ帰る。「ちょうどいい、おまえの奥にたっぷり放ってやろう」愛する人に憎むように抱かれ、傷付きつつ濡れていく身体。ベネディクトは彼女を妃にすると言いだし!?
シークレットベイビーものです。
ヒーローは国王、ヒロインは男爵の娘ですが両親が亡くなり没落、お城で皇太子の奥さんの侍女に。虐められていたヒロインに気づいて奥さんから庇い、話すようになり愛し合うように。初めて結ばれた時、ヒーローはまだ既婚者でした。子供ができ、すぐさまヒロインをお嫁さんにしようとしますがある誤解からヒロインは国外追放に・・・・。
6年後、偶然再会します。ヒロインと子供を連れ帰り、王妃にします。でもまだ誤解したまま・・・・。
もっと話し合えよって話ですね。ヒーローもちゃんと確認しようよ、そしてヒロインもちょっとおバカさん。子供は可愛かったです。
面白かったけど、二人のキャラがちょっとな~しかしヒーローの初めての相手がヒロインでヒロインにしか役に立たないっていうのはちょっと微笑ましい。
どんだけ繊細なヒーローなんだ(笑)
★★★☆☆