薔薇に喩えられる姉ロゼリアと比べられ、“棘の君”と呼ばれるリーゼロッテは、姉の婚約者である国王、ウォルドを密かに慕っていた。そんな中、ロゼリアが婚約破棄を言い出したことで突然、王の花嫁候補となりとまどいを隠せない。一方のウォルドは何の屈託もなく彼女に愛情を注いでくる。「かわいがりたい気持ちが止まらないんだ」夜ごとに愛され快楽を教えられ募る恋心。しかし別の有力貴族が婚約者交替に異議を唱えて!?
うーん、ヒロインが嫌いです、あざとい(笑)
姉が婚約を破棄し、妹であるヒロインが代わりに国王の婚約者候補になります。ライバルのもうひとりの婚約者候補と妻の座を争うわけですが、国王がヒロインしか見てないので勝負になりません(^_^;)
というか婚約者候補と交互に夜を過ごすって凄い設定だなと思いましたよ、結婚前なのに! なかなかないですよね。(ちなみにヒロインとはしてますが、ライバルとはしてませんよ~)
エッチシーンが多かったです。ラブラブ。最後にちょっとした事件が起きますがすぐ解決。さらっと読めます。
しかしやっぱりこのヒロイン好きになれない(笑)
★★★☆☆