父王の命で公爵リーンハルトに嫁ぐことになったフィオリーネ。初めて会う彼は美しく凛々しい騎士だが、フィオリーネに素っ気なく、初夜の床でも触れてこない。ぶっきらぼうだが優しい彼に惹かれていくフィオリーネは、ある夜、彼の許を訪れる。「泣いたって遅い。精一杯、礼儀正しく、大事にしていたのに、ぶち壊したのはあなた自身だ」熱く激しく口づけられ翻弄されるフィオリーネ。初めて知る悦楽の中、夫の深い愛情を知り!?
公爵×王女様です。
ヒロインの父親と母親の話のスピンオフらしいです。前作読んでなくても大丈夫。
ヒーローは無口で不器用な感じだったんですが、途中から人が変わったのかなってくらいガンガンいってました。
女慣れしてなかったんじゃないの?? 騙されましたよ!
そしてヒロインは割となんでも受け入れる・・・・懐が深いですね(笑)
悪いカップルが出てくるんですが、女性の方がなかなかに根性がひん曲がっていて割と好きでした。
★★★★☆