明治初頭。吉原で二階廻しの仕事をしている一ノ介は女をひどい目にあわせて生きる自分に暗い気持ちを抱えていた。
それを表面上は隠して過ごしていたある日、花魁よりも着物が見たいという変わり者の客・藤二郎が店にやってくる。
その純粋な目も行動も癪にさわり二度と関わらないと思っていたが、藤二郎は一ノ介の素の顔を知っても「友達になろう」と言ってきて…。
天然で純粋な染物職人×意地っ張りな遊郭下男
攻めが天然っていいですよね〜癒やされます。
受けは男気がありつつも、自分のしている仕事で苦しんでます。
友達もできたことないので攻めとの距離感がつかめなくて戸惑ってるのも可愛いです。
最後がご都合主義っぽいですが、悲しいラストは嫌ですもんね~。最後の最後に結ばれて満足です(^^)
★★★★☆