よりよい遺伝子を残そうとＷＧＯ（世界遺伝子機構日本事務局）が『運命の番』をマッチングできるようになって十年。中学時代のオメガ差別がきっかけで引きこもりになってしまった大里彰のもとに、「私が君の運命の番です」とゲノム証明書とともにやってきたのは、イケメン・アルファのＷＧＯエージェント、堺宗一郎だった。宗一郎は己の立場を利用し、マッチングが正式に執行される前にやってきたのだという。目的はもちろん、番である彰の社会復帰支援。こうして押しかけ女房と化した宗一郎によって彰は就職活動の手助けを受け、少しずつまっとうな人間になり始める。そんなある日、急な発情に見舞われた彰は本能のままに宗一郎に抱かれてしまった。以来、情熱的な夜を分かち合う二人だったが、不思議なことに、宗一郎は『愛咬』の儀式をしない。それに『運命の番』特有の強烈なフェロモンが感じられないのだ。それからまもなく彰は思いがけない真相を知ることに…。
ＷＧＯのエリートアルファ×引きこもりのオメガ
オメガパーツもの。挿絵なしです。
中学の頃のいじめが原因で引きこもりになった受けを運命の番の攻めがサポートしてくれます。
いやもう純愛というか、攻めの一途さにノックアウトです。
仕事のできるクールなアルファなのに受けの前では泣き虫なのが可愛い(*^^*)
ダメダメだった受けも、親身に力になってくれる攻めのために脱！引きこもりです。
初恋っていいですよね〜❤
ただ攻めが受けの一個上なんですが、受けに敬語で話してて、受けは攻めにタメ語なので年下攻めっぽく感じてしまいました💧
私は年下攻め苦手😧
★★★★★
