積読分です。挿絵がこうじま奈月さん。BLにハマり出した頃コミックを集めてました。 もちろん今でも好きです!
ボストンに在学中の瑛は恋に奥手な大学生。探偵の従兄からセレブなパーティに女装で潜入するよう頼まれ、怖々向かった会場で、ある男を見てビックリ!精悍な顔立ちのその男は、先日迷い犬をきっかけに出会い、以来なぜか熱烈なアプローチをしてくる弁護士のロッドだった。瑛を一目見ただけで正体を見抜いた彼は、危険を冒す瑛をたしなめつつも、「秘密を黙っている代わりに自分と付き合ってほしい」と強引に迫ってきて…!?碧眼紳士の極上ラブレッスン。
カップリングはロッド・キングストン(弁護士 29歳)×草間瑛(ボストンの大学で心理学を学ぶ学生 22歳)です。
迷い犬を保護した瑛はその飼主のロッドに一目惚れされます。
瑛はゲイですが、いい思い出がなくスポーツマンタイプのロッドが少し苦手でした。
しかしアメリカンなのでね、結構押せ押せなロッド。
過去の恋愛経験(エッチ経験はなしです)のせいでなかなか踏み出せない瑛ですが、従兄弟(探偵)の頼みでパーティーに潜入することに。
セレブな高校生が盗んだもの(悪気はないらしい・・・・)を元の場所に戻すミッションですが、そこでロッドに出くわしてしまいます。
女装しているのに瑛に気づいたロッドの協力もあり無事に盗品を戻します。
それが2度3度と続くミラクル!
誠実な・・・でもちょっと強引なロッドに惹かれていく瑛。名家の生まれでセレブで弁護士の割に裏表もなく明るい・・・・スパダリですね! スポーツマンタイプのスパダリ! ものすごい好みの攻めでした。外人ってこんな感じだよね~的なテンプレさが期待を裏切りません。
恋愛に臆病な瑛に合わせてゆっくりめの進展ですが、ちょいちょい変態っぽさが出てくるロッド。パンツがお気に入りです(笑)
最終的に同棲に持ち込んでます。好きになるまではじれったい瑛ですが、好きと自覚してからの展開は早いですね、瑛もほぼアメリカン気質。
後々ロッドの家族に紹介されるでしょうし、未来は明るいですね。
安心して読める溺愛ものでした。