Kindleだけの配信らしいです、Kindle Unlimitedで読みました。
ロイヤル・ガーデンの友人(上・下巻)
メインカップルは体は男性ですが、心は女性の 小国・ローブルの王子マイルス、彼は代々王室の子供を見守ってきた城憑き妖精のオウ(外見は男性)に想いを寄せていますが、オウは妖精なので恋心が理解出来ず。
マイルスは第4子で上3人は王女様です、その3人の恋愛も描かれてます。私は長女のお話が好きでした。4人の母親の女王と旦那さんのお話も良かったです。
基本男性×女性ですが、メインカップルだけちょっと複雑ですね。
マイルスがオウに女性の体にしてもらって、自分が死んでもオウが一人にならないように子供を作ろうとするわけです。しかしオウは妖精なので性別がないんですよ、なので子供が作れない。
落ち込むマイルスに庭師が助言します。この庭師イケメンですよ、単体だったらこの人が一番好みでした。
オウが人間の性別を変える力があるなら自分の性もなんとかできそうだと思ってしまう、夢のない私です(笑)
なんとなく好きあってはいるのでこれから仲良く暮らしていくんだろうな~と思っていたら最後の最後でね、ちょっとした先のお話が載っていたんですが、正直最後の絵は要らなかったなと。いやいや見たくなかったですよ!
そんな最後私は求めてませんよ。しかも長女の子供がまだ小さいところからしてそんなに先の話でもないわけですよね・・・・うーん。
結構複雑なお話ですがさらっと読めます、ふわっとした絵で全体的にほのぼのとしています。重くない・・・・けど最後は切ないです。
私のおすすめ度は★★★☆☆です。
※1ヶ月限定でKindle Unlimitedに入会してます。5/29~6/29までに読んで本です。それ以降読めるかどうかはわかりませんのでご了承ください。