題材が代理母なのですが、実際に肉体関係を持つというありえない設定です。それはもうただの不倫・・・・。この設定が駄目な人は曲がれ右しましょう(笑)
ざっくりとしたあらすじと感想です。
ヒロインのネイディーン(24)は親友のリーザに懇願され、その夫のキャメロンとの間に子供を作る契約を結びます。
もう既に?マークが頭の周りを飛んでます。
まずネイディーンは6年前からキャメロンに片想いをしてます。バイト先が法律事務所で法廷で見た凄腕の弁護士キャメロンに一目惚れです。
しかし彼が選んだのは同じ事務所のネイディーンの親友リーザでした。
そのリーザは不妊症と診断され、どうしてもキャメロンの子供が欲しいと!!
人工授精だと時間もお金持もかかるし、成功する保証もない、実際に寝るのが一番で親友のネイディーンが産んだ子なら愛情を持って育てられると主張します。
キャメロンは反対してましたが、結局2人は関係を結び、見事身ごもります。(ハーレクインあるあるの一夜でです)
一回で妊娠する可能性なんて割と低いと思うんですよ、ハーレクイン的マジックで即妊娠してますけどね(笑)
というかもう奥さん公認のただの不倫ですよね・・・。
自分の親友にそんなことさせますかね? そもそも二人が親友設定に問題があるんですよね、リーザとネイディーンはなんの接点もないし、性格も全然違うし。おそらく年も違うんですよ、どうやって知り合ったんだよって話しです。どう見てもリーザに利用されてるようにしか見えない。
その後、ネイディーンはリーザが他の男とイチャついてるのを見てしまい、こんな家庭には子供を預けられないと契約を破棄します。
キャメロンに知られたと思ったリーザは出て行き、他の男と一緒に事故にあって死んでしまいます。
母子家庭で育ったキャメロンは子供の事を考えてネイディーンに結婚を申し込みますが、愛のない結婚に打ちのめされるネイディーン。しかしあっさり結婚します。
そこにリーザのいとこで元カノのレイチェルが現れます。
なぜか引っ掻き回します。
レイチェルはボーイフレンドがいて、別にキャメロンに未練があるわけじゃありません。本当意味がわからない(笑)
ただの空気飲めない人なのかも知れません。
レイチェルとの仲を疑うネイディーンにうんざり気味のキャメロン。私もうんざりです。
法廷に押し掛け、陣痛で倒れる迷惑なネイディーン。バカなのかな。
無事に女の子を出産し、キャメロンからリーザに妊娠したと嘘をつかれ結婚したと告白されます。
それが嘘だとわかっても結婚生活が上手くいくよう努力しましたが、妊娠出来ない身体だと知ったリーザは他の男と遊ぶようになります。二人の仲が破綻寸前になった頃、代理母の提案をしてきました。それも離婚するときに自分に有利にする為だったらしいです。
妊娠のウソをついてまで結婚したかった相手にそんなことしますかね?
しかもキャメロンは結婚生活を持続する努力をしていたわけで・・・・どうしても子供が欲しかったなら養子という手もありますしね。
もともとお金目当てだったんですかね?
じゃないと納得できないことがちらほら。
キャメロンは初めて会った時からネイディーンを愛してたと告白します。ただ年が10個くらい違うらしく、出会った当初はネイディーンは18歳くらいだったんで、認められずリーザと付き合ったそう。
なんじゃそりゃ、お前も最低野郎だな!
ネイディーンも想いを伝えてハッピーエンドです。
ひたすらネイディーンがウザいです。自分からは何もせずひたすらグチグチ。悲劇のヒロイン気取りが鼻につきます。キャメロンも最低。なんだこの二人。なんだかんだでお似合いの二人でした!!
私のおすすめ度は★★☆☆☆です。